革靴の手入れの頻度の目安は?やり方を徹底解説!

ビジネスだけでなく、カジュアルスタイルでも革靴を履いたりしますよね。

手入れはどうすればいいのだろうとよくわからなかったりしまったり。

ということで今日は、革靴の手入れの目安や頻度、やり方を紹介したいと思います。

基本的な革靴のことも押さえつつ、効果的な手入れ方法を紹介していくのでお楽しみに!

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革靴の名称を知ろう

まず、手入れをする上で、知っておきたい革靴部分ごとの名称を紹介します。

どこがどんな名称なのかを知っていると、革靴の手入れもしやすくなるので、手入れをするついでに覚えておきましょう!

革靴の名称と意味
  • トップライン・・・靴の「カット」または「くり」。靴の履き口。
  • ブラッチャー・・・ハトメのこと。靴ひもを通す穴に付ける、金属やプラスチックなどの環。
  • レース・・・靴ひものこと。
  • アッパー・・・ヒールとソールを抜いた、靴の上の部分。
  • トゥ・・・つま先部分。
  • バックステイ・・かかと部分の革
  • アウトソール・・・地面に接する、最も外側に位置するソール。
  • クォーター・・・靴の側面部分の革のこと。腰革とも呼ばれる。
  • ライトニング・・・裏地のこと。
  • タン・・・レースの下にあたり、足の甲を保護する革
  • バックル・・・美錠。ベルト調節の金具のこと。
  • バンプ(ヴァンプ)・・・甲革のこと。また、ここに装飾がないスタイルの靴の総称としても使われる。
  • エッジ・・・コバともいう。ソールの断面のこと。横から見えるので、お手入れの際はここもしっかりケアしたい。
  • パーフォーメーション・・・穴飾りのこと。
  • ヒール・リフト・・・ソールに貼り付けられ、ヒールの高さを出している革。積み上げとも呼ばれる。

 

お手入れをするついでに少しずつ覚えていきましょう。

 

革靴の種類

革靴にもいろんな種類がありますので、ここもついでに押さえておきましょう。

革靴の主な10種類
  1. プレーントゥ
  2. ストレートチップ(キャップドトゥ)
  3. ホールカット
  4. モンクストラップ
  5. フルブローグ(ウイングチップ)
  6. セミブローグ
  7. Uチップ
  8. ローファー
  9. オペラバンプス
  10. チャッカブーツ

 

順番に紹介していきます。

 

プレーントゥ

https://twitter.com/amasonbootsmens/status/899485373784444929

シンプルにしてオールマイティな定番スタイル。

名前の通り、なんの装飾も施されていないシンプルなトゥが特徴のもっともスタンダードな革靴。

レース(靴ひも)の先が甲革の上に出て、直接縫いつけられているスタイルを「外羽根」または「ダービー」と呼びます。

 

この外羽根のプレーントゥはミリタリー起源とされており、足に対して調整幅が広い。

また履きやすいため、歩き回るような活動的なビジネススタイルに最適!

特に黒色であれば、どのような場面でも適合します。

 

ストレートチップ(キャップドトゥ)

ビジネス使いでは文句なしの最フォーマル!

名前の由来は、トゥに横一文字のステッチが入っているため、この名前がついています。

プレーントゥの外羽に対し、レース(靴ひも)の先端が甲革の下に入り込んで縫われています。

「内羽根(バルモラル)」というスタイル。

 

ビジネスにおいては最もフォーマルなスタイルと言われています。

黒なら略礼装などのフォーマル使いにも間違いない選択。

またブラウンなど色味を持たせれば、カジュアルウェア、ジーンズなどに合わせられます。

使い勝手の良い革靴といえるでしょう。

 

ホールカット

構造はシンプルにして奥深い!

派生型とも言うべきスタイルですが、タン(足の甲を保護する革部分)を覗いたアッパー(ヒールとソールの抜いた靴の上部分)が1枚の革から作れており、「ワンピース」とも呼ばれています。

ステッチがない分、エレガントでドレッシーな印象が強まります。

 

プレーントゥであれば、履き方はそれに準じますが、このホールカットは、そのルックス故に合わせる服などにも気を配る必要がります。

汎用性に劣るともいわれています。

1枚革で作ることから、製作者の技術や材料となる革の品質が仕上がりに大きく影響するため、上級向けの革靴といえるかもしれません。

 

モンクストラップ

落ち着いた雰囲気ながら遊び心の演出にも最適!

派生型と言うべきスタイル。

履き口を紐ではなくベルトで締め、バックルで固定しているのが特徴です。

プレーントゥが主流だが、バックルが2つのタイプや、トゥに装飾が施されたタイプなどバリエーションが豊富です。

名前の由来は、アルプスの修道士(モンク)が履いていた靴が起源となっています。

 

ダークスーツに合わせても問題ありませんが、金具が付くため、オックスフォードやダービーよりもカジュアル色が強まります。

むしろ、友人同士の気軽なパーティーなどで装いにドレッシーな雰囲気を与え、遊び心を演出する際に重宝!

 

フルブローグ(ウイングチップ)

華やいだ雰囲気は抜群!

ビジネス使いにも重宝します!

トゥを覆うチップが羽根のような形をしていることから、ウイングチップとも呼ばれています。

全体に施されたブローギング(穴飾り)と相まって、かなりカジュアルなスタイルといえるので、フォーマル使いでは避けたいところ。

 

セミブローグ

ブローグを控えめにし、やや落ち着いた印象。

チップ(トゥキャップ、つま先の端に取り付ける革片のこと。)がストレートのため、上のフルブローグよりもやや落ち着くものの、つま先の穴飾り(メダリオンと呼ばれる)がある以上、フォーマル使いはNG。

カジュアルやビジネスでも少し華を出したいときに役立ちます!

 

ブローグとは、靴の装飾模様のことをさします。主にメダリオン、パーフォレーション、ピンキングを施した靴です。発祥の地スコットランドでは、当時、通気性を良くする目的で、靴に穴が空けられたが、そのデザイン性の高い見た目のため、後に装飾として広く受け入れられるようになりました。

 

Uチップ

https://twitter.com/amasonbootsmens/status/857766097742733312

ステッチが大人のカジュアルさを演出!

トゥから甲にかけて、モカステッチと呼ばれるU時のステッチが施されたスタイル。

ステッチの先がとがった「Vチップ」など、甲側にステッチが入れられた靴はこのUチップの仲間だと考えられます。

 

オックスフォードの一種といっても本来はカジュアル使いが基本です。

しかし、最近の日本では、黒のUチップなら当然のようなビジネスで履かれているため、もはやタブーとはいえないでしょう。

 

本来的に使えば、ジャケットスタイルでウールパンツなどと、それもプライベートのリラックスし雰囲気で使うのもよいでしょう。

もしくはジーンズなどで完全なカジュアル使いで合わせても良いでしょう。

 

ローファー

カジュアルスーツの王道、その名は怠け者!

学生にも人気の高いローファーは、最も有名なスリッポンです。

履き口を締めこむ紐などなく、スッと脱ぎ履きできることから「怠け者(ローファー)」の名がつきました。

モカステッチが施されていることからもわかりますよう、かなりカジュアル寄りの靴といえるため、フォーマル使いはもちろん、スーツでのビジネス使いも避けた方が良いでしょう。

 

スニーカーでも問題ないようなプライベートのカジュアルスタイルで履くような革靴なので、初心者で、ある程度革靴に慣れてから、数足目に手を出すのが無難でしょう。

その分、合わせる服と履きどころをわきまれば、男の魅力は倍増!

スリッポン、正式にはSLIP-ON(スリップオン)という意味で、靴紐や金具などが無く、気軽に足を滑り込ませる(スリップさせる)ように履くことができる…という意味が名前の由来だそうです。

 

オペラバンプス

タキシードや燕尾服に合わせるスリッポン!

リボンとパイピング(布をテープ上の布でくるむこと)のためか、一見女性用とも見間違えてしまいますが、実は最高峰の男性用フォーマル靴!

 

元はオペラ鑑賞や舞踏会などで履かれているため、タキシードや燕尾服など、夜の礼装に合わせるのが適切です。

ちなみに、エナメル革が使われているのも、女性のドレスの裾や靴にクリームをつけて汚さないための配慮からとされています。

 

最高峰のフォーマル靴とはいうものの、履く機会もほぼないことから「こんな靴もあるのか」くらいに覚えておくのがいいでしょう。

ひょっとしたら、自分の結婚式で、一生に一度のタキシードと共に履くことがあるかもしれませんよ。

 

チャッカブーツ

ボロ競技から生まれたシンプルなブーツ!

アイレットが少なめで履きやすい革靴。

カッチリとしたスーツスタイルなどには避けたいですが、外羽根・プレーントゥのシンプルさが色々な服と合わせやすく、人気も高いです。

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革靴の正しい手入れや扱い方

それでは、ここから革靴の正しい手入れや扱い方について紹介します。

大切に履きたいなら、これから紹介する革靴のルールはぜひ知っていてください!

革靴の簡単マナーの5つ
  1. 革靴を着脱するときのポイントは?
  2. 一足を毎日履かないこと!
  3. 濡れた後の乾かし方について!
  4. 瞬間接着剤は使わないこと!
  5. ソールとヒールの摩耗に注意!

それでは、順番に紹介します。

 

革靴を着脱するときのポイント

ポイントは、紐靴やモンクストラップなど、履き口に調整ができるタイプの靴を履くときは、必ずゆるめてからシューホーン(靴べら)を使って履いてください

または、履いたら靴が足から浮かないよう、しっかりと締めてください。

これが基本なので、靴と自分の足を守るために必ず実行してください。

 

紐を結びっぱなしの人へ

紐をあらかじめ緩めに結んでおき、シューホーンを使わずに足だけで脱ぎ履きしている人がいます。

限りなく足の形に近い革靴でこれをやると、必ず靴に負担がかかります。

また歩行中も足が靴内でズレルため、足や靴を傷つける原因にもなります。

横着せずに、脱ぎ履きの度に結び直すのが最善!

 

一足を毎日履かないこと

靴の裏地にあたるライニングは、汗の湿気で柔らかくなっている上、歩行による摩耗を常に受けているため、次第に劣化することは防げません。

これは、毎日連続して履くことでより顕著に現れます。

2足以上の靴を持ち、必ず連日と違う靴を履くことで、結果的に長持ちすることを覚えておきましょう。

 

靴を履くと、ライニングの様子が確認できます。

比較的薄い皮を貼っているので、いつかは必ず擦り切れますが、1日履いたら1日以上休めることで大分遅らせることができます。

休ませる際は、吸湿性のある木製のシューキーパーを活用しましょう!

 

濡れた後の乾かし方について

雨の日には水に強いラバーソールや、お手入れの簡単な起毛革を使いたいところですが、もしもアッパーの革に水が染み込んでしまったときは注意が必要です。

ストーブやドライヤーなどで急激に乾かすと跡が残ったり、汗ジミが出るので、新聞紙などを靴に詰め、ヒールを持ち上げて自然乾燥させることです。

乾いたあとはしっかりとケアを施しておくことですね。

 

瞬間接着剤は使わないこと

履いているうちに、ソールやヒールが剥がれて、「パカパカ」することがあります。

応急処置として、または安い靴であれば自分で修理することもあるでしょうが、その時に気をつけたいのは、固まると硬くなってしまう瞬間接着剤を使わないことです。

必ずゴムや布に対応した、固まっても柔軟性が保たれる接着剤を選んでください。

 

瞬間接着剤は、空気中の水分と化学反応を起こして硬化しますが、硬化後はプラスチック上になり、靴の柔軟な動きを阻害してしまいます。

硬化後も柔軟性と伸縮性が保たれる、ゴム・革に対応した接着剤、または靴専用の接着剤を使ってください。

 

ソールとヒールの摩耗に注意

ソールやヒールは、歩くたびに摩耗していく運命です。

つまり、ソール交換ができるウェルテッド製法の靴であれば、ソールは消耗品と考えても良いということです。

しかし、ヒールはトップヒールと呼ばれる一番外側の1枚が残っているうちに交換するのが理想。

ソールも、ウェルト部分(靴の甲革と底革の間に挟んで縫う細い帯状の革)や、内側の中物などに摩耗が及ばないよう注意しましょう。

 

ウェルテッド製法とは、靴やブーツなどの製法の1つです。

インソールの裏の糸をいれる部分を削って溝(ドブ)をつくり、そこからアッパー、ウェルトを同時に「すくい縫い」をします。

ウェルトに改めてアウトソールを「出し縫い」するので、ソール交換時に中底が傷みにくく、長い期間履き続けることができるのが特徴です。

 

この製法は、ハンドソーンウェルテッド製法と呼ばれています。

大量生産ができませんので、高価な靴でしかお目にかかれないですが、仕上がりは最高峰です。

 

ハンドソーンウェルテッド製法ほどではありませんが、ソールの交換性に優れたウェルテッド製法にグッドイヤーウェルテッド製法があります。

ドブの代わりに「リブ」と呼ばれる布製のテープを挟むことで、機械での作業を可能にしました。

そのため、大量生産ができるようになり、ハンドソーンに比べて価格を抑えられるようになりました。

とはいえ、国産の革靴でも、ある程度の価格帯に使われています。

 

革靴のお手入れについて、日々のケアでいつまでも美しく

それでは、革靴のお手入れについて紹介していきます。

知ってのとおり、革靴にはお手入れが必要なことは、多くに人が認識されているでしょう。

しかしそのタイミングや頻度はいつするのが良いのか、どうケアすればよいのか把握している人は多くありません。

 

「見た目がくたびれてきたら」では遅く、実は使いはじめる前にファーストケアが必要です。

これをしておけば、日頃の手入れは簡単になり、汚れ等にも強くなります。

そして週1度しっかりお手入れをすれば完璧。

 

では、その手順について紹介します。

お手入れについては大きく分けて3つあります。

革靴のお手入れ方法
  1. 最初のお手入れ
  2. 履く前にした日常のお手入れ
  3. 週に1度の本格的なお手入れ

それでは、順番にご紹介します。

 

最初のお手入れと必須アイテムは?

革靴を購入後、使用する前にケアをしておくことで、汚れや雨に強くなります。

使用するアイテムは、

  • シュートリー
  • シュークリーム
  • 革用お手入れクロス
  • ウォータープルーフ

です。

 

シュートリーは必須アイテムです。

靴のケアを実行する際は、変形を防ぎ、作業効率が高められますので、シュートリーはぜひ使いましょう。

保管時にも必須なので、1足ごとに用意したいですね。

シュートリーは、大体2000円~3000円ほどで販売しています。

 

それでは、お手入れの手順について解説していきましょう。

最初のお手入れ方法
  1. まず靴ひもを解いてから、シュートリーを靴にはめます。
  2. シュークリームを塗るために、革用お手入れクロスを手に巻き付けます。
  3. 靴の色に合ったクリームを選び、クロスにとります。
  4. 茶系の革靴の場合は全く同じ色がないので、やや薄い色を選びましょう。
  5. クリームをとる量は、コーヒー豆くらいの少量で十分なので、取り過ぎないように気をつけてください。
  6. クリームを、円を描くように軽い力でむらなく塗りましょう。先程とった量で、片足に十分に塗ることができます。
  7. クリームを塗り終えたら、クロスを巻き直し綺麗な面で全体に仕上げの乾拭きをしましょう。

以上、クリームにより栄養分が補給されるだけでなく、保護膜ができるので汚れや雨に強くなります。

 

履く前にしたい日常のお手入れ

使用前のお手入れがしっかりできていれば、日常のお手入れは履く前のちょっとしたお手入れで充分です。

使用するアイテムは、

  • 馬毛のジャーマンブラシ
  • 革用お手入れクロス

です。

 

それでは、履く前にしたい日常のお手入れについて紹介します。

ポイント2点のみです。

履く前にしたい日常のお手入れ
  1. まずブラッシングで、靴に付着したホコリをしっかりと取り除く
  2. 汚れが取れたら、クロスに持ち替えて乾拭きをする。

クリームが塗ってあれば、これだけで艶が蘇えります。

 

週に1度の本格的なお手入れ

日常的に手入れをしていたとしても、週に一度は本格お手入れが必要です。

汚れを落とし、靴クリームで艶出しと補色を行うと共に、靴底の状態確認とケアがメニューになります。

必須のアイテムは次の6点です。

  • レザーローションまたはレザーローションマイルド
  • シュークリーム
  • エッジカラ―
  • エッジクレヨン
  • レザーソールコンディショナー
  • ブラシ

 

それでは革靴のお手入れ方法について紹介します。

週に1度の本格的なお手入れをするところは??
  1. アッパー部の手入れ
  2. 革底の手入れ
  3. コバの補修
  4. アッパー傷の補修
  5. スエード靴の手入れ
  6. エナメル靴の手入れ
  7. 水に濡れたときの対処法

 

順番に紹介していきます。

アッパー部のお手入れの手順
  1. シューレース(靴ひも)などのアクセサリーを外してから、シュートリーをはめ、アッパー部の屈曲部を伸ばします。
  2. コシのしっかりした豚毛のブラシ(ジャーマンブラシ)を使い、大まかな汚れやホコリを落とします。特にコバの部分や屈曲部のシワの部分に汚れやホコリが溜まりやすいので、入念に作業してください。
  3. レザーローションをクロスに取り、拭き取るようなイメージで汚れを落とします。力を込めると本来の仕上げをも取ってしまうので注意。デリケートな革ならレザーローションマイルドを使いたいですが、一般的な艶革の紳士靴なら通常版でOKです。
  4. 保革と艶出し、補色のためにシュークリームを塗ります。塗る手順は使用前の手入れと同様です。
  5. 耐水性が弱い素材の靴であったら、仕上げに防水スプレーをしておくことです。

これで、色と艶がきれいに戻ります。

 

次に革底部分の手入れについて紹介します。

革底のお手入れの手順
  1. まずは豚毛のブラシを使い、しっかりとブラッシングをすることで、付着した汚れを落とします。
  2. 次にソールコンディショナーをたっぷりクロスに取り、塗りこむようにソールに塗布していきます。この作業を何度か繰り返すとより高い効果が得られます。
  3. ソールコンディショナーが乾いたら、乾拭きして完了。オイル分が補給され柔軟性が得られます。

革底は、使うほどに乾燥し、硬くなります。そうなると摩耗も早まりますので、手入れが必要になります。

 

つづきまして、コバの補修方法を紹介します。

コバの補修方法
  1. コバを引き締める意味も込めて、エッジカラ―を塗ります。色を統一するためにコバ全周を塗ることです。
  2. 毛羽立ちがある場合、30分程待ちエッジカラ―が乾いたら紙ヤスリでならします。目の粗さは2段階で変えます。
  3. 仕上げにもう一度エッジカラ―を塗ります。この手順を踏まえることで、コバに艶が出やすくなります。
  4. エッジカラ―が乾いたら、仕上げの作業として乾拭きします。コバに塗るエッジカラ―は、引き締まるのでアッパーより濃い色がお薦めです。

 

何かにこすったり打ち付けたりして、コバの色が剥げたり、ささくれ立っていたら、補修が必要になります。

ここで、コバの補修でもう一つおすすめなのがエッジクレヨンです。

その名の通り、クレヨンのように塗ったら乾拭きして完成と、エッジカラ―より扱いやすく艶が出やすいです。

ただし、色数が少ないのが難点です。

もちろん黒はありますので、多くの人が使えますね。

 

続きましてアッパー傷の補修について紹介します。

アッパー傷の補修
  1. 通常のクリームに比べ、着色剤が約10倍入っているカラーリペアを用意し、布に少量とります。
  2. 傷の部分に塗布し、乾いたら布で乾拭きすれば、傷が目立たなくなります。

アッパー部が、傷により色が剥げてしまうことがあります。

小さいものであれば、自分で補修することも可能です。

 

続きましてスエード靴のお手入れについて紹介します。

スエード靴のお手入れにおすすめなのが、

  • ラブラブクリーナー
  • スエードブラシB
  • スエードカラー

の3点です。

スエード靴のお手入れ
  1. ブラッシングで毛を起こし、毛並みを整えることです。効果が非常に高いです。
  2. ブラッシングで取れない汚れは、ブラシのゴム部分で、こすることで汚れを落とすことができます。
  3. 生ゴム製のラブラブクリーナーも汚れ落としに効果的。ゴムに汚れが吸着されます。
  4. 表面の毛が無くなってしまっている場合、紙ヤスリで削ってやると、毛を復活させられます。
  5. 起毛系の革は色あせやすいです。そんな時は、スエードカラーを使い、補色します。スプレー製品は、必ず屋外で靴から20cm離して使用ください。またスエードカラーを使用するときは、周囲を汚さないよう、新聞紙の上などで使用ください。

 

ここまでは、一般的なスムース革の手入れを紹介してきましたが、スエードやヌバックなどの起毛革製の靴は全く手入れ方法が異なります。

基本はとにかく汚さないこと、これに尽きます。

 

続きまして、エナメル靴のお手入れ方法について紹介します。

エナメル用ケア用品は、必ず専用品を使うことです。

おすすめが次の2点です。

  • 保革・艶出し用のオーバルエナメルクリーム
  • ナイトリキッド(エナメル用)

を使用します。

エナメル靴のお手入れ
  1. 専用クリーナーで汚れを落とし拭きとった後、クリーナーを塗ります。
  2. 柔らかい布で磨けば完成。手入れは実行することで、塗膜の柔軟性が保たれ、ひび割れが防止できます。

 

エナメル靴は、革の表面を樹脂でコーティングしているので、手入れの方法は全く異なります。

変色やひび割れが起きると補修できないので、日々の手入れが重要になってきます。

 

続きまして、水に濡れた時の対処法について紹介します。

必須アイテム

  • 乾燥剤のシュードライ
  • シュートリー
  • オーバーシューズ(靴を雨から守ってくれます)

対処法として、乾燥後の油分補給のために、レザークリスタルやブートブラックミンクオイルを使います。

水に濡れた時の対処法
  1. タオルなどで水分を取り除いたら、型崩れを防ぐために、シュートリーを入れます。
  2. 直射日光やドライヤーなどで乾かすと革が固くなるので、靴の中に乾燥剤を入れ、ゆっくり乾燥させます。
  3. 靴クリームを塗る要領で、ミンクオイルなどを塗り油分を補給します。

 

思いがけず雨に降られて、革靴が濡れてしまった。

落ち込んでしまう状況ですが、適切に対処すれば、これまでと変わらない状態に戻すことができますので覚えておきましょう。

 

まとめ

以上、革靴の名称から種類、正しい手入れと扱い方の紹介でした、

気に入った革靴は長く履きつづけたいもの。

今回、ご紹介した方法を実践すれば、長くキレイに革靴を履きつづけることができますのでぜひ試してみてください。

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